製品情報

岡部製作所タービンブレードとは

 電気を作ったり、船や飛行機を動かしたりするために利用される「タービン」は、流体の圧力や速度エネルギーを、回転エネルギーへ変換する高精密な機械です。石炭、石油、LNGなどの化石燃料をボイラーで、またウラン等の核燃料を原子炉で燃やして生成された水蒸気を利用するものが「蒸気タービン」、高温高圧の燃焼ガスを利用するものが「ガスタービン」です。
このタービンの羽根(翼)を「タービンブレード」と呼び、ちょうど風車に回転を与える羽根と同じ役割を果たし、タービンの性能を左右する重要な部品です。
最近のタービンブレードでは、タービンの高効率化のために、シュラウド(棚)付の三次元翼の開発や、高温高圧、高速回転に対応できるような特殊材料の使用等いろいろな取組みが行われています。

タービンの流れ タービンの流れ タービンの流れ

 タービンブレードは、ロータ(翼車)に組込まれて回転する「動翼」とケーシング(車室)に組込まれる「静翼」の2種類に分類され、さらに用途や機能に合わせいろいろな形状のブレードが製作されています。
当社では、これまでにさまざまな形状のタービンブレードを製作してきた実績があり、これからも世界中のいろいろなところで使用されているあらゆる種類のタービンブレードに対応できる自信があります。
こちらでは、当社で製作した代表的なタービンブレードをご紹介いたします。

動翼
製品写真
棚付サイドエントリー型動翼
製品
棚付タンジェンシャルエントリー型動翼
製品03
Tルート型動翼
製品情報
カーチス型動翼
静翼
製品写真
組立型静翼
製品
ダイヤフラム型静翼
製品03
カーチス型静翼
製品
ノズル型静翼
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